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婚活で「普通の男性」は高望み?条件から外れた夫と結婚してよかった6つの理由

婚活の悩み

「普通の男性でいいのに、どうして出会えないんだろう」

「条件を下げろと言われるけれど、私はそんなに高望みしている?」

婚活をしていると、こんな気持ちになりますよね。

私もそうでした。

婚活中の私は、身長も年収も学歴も、しっかり希望条件に入れていました。

ところが、実際に結婚した夫は、その条件から外れています。

身長は170cmに届かない。

年収は私が希望していた金額より低い。

学歴も私より下です。

顔がタイプど真ん中だったわけでも、「大好きすぎて眠れない」というほど燃え上がった恋でもありません。

それでも結婚5年目の今、夫と結婚してよかったと思っています。

もし当時の私が、「身長170cm以上」「希望年収以上」「自分と同等以上の学歴」という条件を

最後まで譲らなかったら、夫とは結婚していません。

当然、今目の前にいる3人の子どもたちも、この家族もありません。

そう考えると、検索条件だけで夫を消さなくて本当によかったと思います。

この記事では、婚活でいわれる「普通の男性」の正体と、結婚後に本当に効いてきた条件をお話しします。

条件をすべて下げる必要はありません。

必要なのは、自分が望む結婚生活から条件を並べ替えることです。

クロネコ
クロネコ

当時の私も「普通の男性」を探していたよ

婚活女性が求める「普通の男性」の条件とは

婚活での「普通の男性」の条件は、数字で測れるものと、数字では測れないものに分けられます。

年収400万〜500万円・大卒・身長170cm以上

婚活で「普通」として挙げられやすいのは、次のような条件です。

  • 年収400万〜500万円以上
  • 四年制大学卒
  • 身長170cm以上
  • 年齢が自分と近い
  • 正社員として安定して働いている

結婚相談所のツヴァイも、「普通の男性」として希望されやすい条件に、年収400万〜500万円以上、大卒、身長170cm以上、正社員などを挙げています。

参考:ツヴァイ「婚活女子が求める普通の男性とは」

一つだけを見れば、どれも特別な条件には感じません。

しかも、婚活サービスの検索画面で簡単に絞り込めます。

だからこそ、真っ先に比較の対象になります。

クロネコ
クロネコ

私も170cmとかで検索してたなぁ

結婚生活に効くのは数字にならない条件

「普通」には、数字にならない条件も含まれます。

  • 清潔感がある
  • 優しくて誠実
  • 金銭感覚が近い
  • 家事や育児を分担する気がある
  • 妻が働き続けることに理解がある
  • 意見が違っても話し合える

こちらは検索できません。実際に会い、相手の行動を見ながら確かめる必要があります。

そして結婚して分かりました。生活の満足度を決めるのは、圧倒的にこちらです。

クロネコ
クロネコ

東大でてても皿洗ってくれなかったらどう思う?

一つひとつは普通でも全部そろうと希少になる

条件は、重ねるほど対象者が減っていきます。

内閣府経済社会総合研究所は、独身者へのアンケートをもとに、

年齢・年収・雇用形態・学歴・身長・体型の6条件を使って結婚市場を分析しています。

その結果、女性の希望条件をすべて満たす男性の割合を示す

「希望率」は平均13.3% 男女がお互いの希望を満たす「成立率」は3.8%でした。

参考:内閣府経済社会総合研究所『経済分析』第211号

「普通の男性がいない」と感じるのは、希望がおかしいからとは限りません。

一つずつは普通に見える条件を、全部同時に満たす相手を探しているからです。

そこに「独身」「年齢が合う」「同じ時期に婚活している」が加わり、

最後は相手からも選ばれる必要があります。

私も「条件のいい男性を選んで何が悪いの?」と思っていた

婚活中の私は、完全に「選ぶ側」のつもりでした。

婚活相手をデパートの商品みたいに見ていた

婚活サービスには、身長・年収・学歴・職業・顔写真が並びます。

同じ売り場に並んでいるなら、少しでも条件のいいものを選びたい。

「条件のいい男性を選んで、何が悪いの?」

本気でそう思っていました。

SNSでは、高望みといわれる婚活女性や男性が叩かれています。でも、私は当時の自分を叩けません。

婚活の検索画面自体が、人を条件で比べるようにできているからです。

クロネコ
クロネコ

並べられると比べるしかないよねぇ

男女を逆にすると高望みかどうかが見えてくる

もし60代の男性から、次の条件を出されたらどう思いますか?

  • 自分の母親と同居してほしい
  • 家事と親の介護をしてほしい
  • 共働きで年収400万円以上
  • 子どもが欲しいので30代以下がいい

一つひとつは、その男性にとって切実な希望なのかもしれません。

しかし、全部並べられたら話は別です。

クロネコ
クロネコ

なんでやねんってハリセンでてくるわ!

希望を持つのは自由です。

ただし、その条件をすべて受け入れる30代女性から、60代の男性本人が選ばれるかどうか。

それはまた別の話です。

自分が男性に出している条件も、相手から見れば同じかもしれません。

婚活は、一方的に相手を選ぶ場ではなく、選び合う場です。

これは「身の程を知れ」という話ではありません。

自分がどんな人を望むかと同時に、自分はどんな人から望まれるかも見る、という話です。

私の夫は「普通の男性」の条件から外れていた

身長170cm未満・希望より低い年収・私より下の学歴

夫は、私が婚活中に決めていた条件から外れていました。

  • 身長はぎりぎり170cmに届かない
  • 年収は私の希望より低い
  • 学歴は私より下

婚活サイトで条件を厳しく設定していたら、私は夫を検索結果から消していました。

会う前に、数字だけで。

クロネコ
クロネコ

条件の検索画面だけ見てたら、いまの生活はなかったなぁ

顔も恋愛感情も「理想どおり」ではなかった

夫に一目惚れしたわけではありません。顔がタイプど真ん中だったわけでもありません。

ただ、生理的に嫌ではない。一緒にいて無理をしなくていい。

私の気持ちも、「この人以外は考えられない」というほどではありませんでした。

好きで一緒にいたら楽だなぁ。でも、頭のどこかは冷静でした。

それなのに、夫との関係には無駄な力が入りませんでした。

がんばって好かれようとしなくていい。無理に盛り上げなくていい。

縁がある人とは、自然に結婚へ向かっていくんだな。そう思いました。

結婚して分かったのは、最初の熱がほどほどだったぶん、大きな落差もなかったことです。

タレントの上沼恵美子さんは、1977年に結婚した当時、

ご主人のことが「すごく大好きでした」と語っています。

それから約50年たった現在は別居しています。距離の取り方については、今も本人が語り続けていますね。

参考:美ST「上沼恵美子さんが語る前向きな別居」

大好きで結婚することが間違いなのではありません。

ただ、長い結婚生活では、気持ちも心地よい距離も変わります。

婚活中の「今どれくらいドキドキするか」だけで、何十年後の夫婦関係までは判断できません。

少なくとも私の場合は、最初の熱量より、落ち着いたあとに残る安心感のほうが大切でした。

クロネコ
クロネコ

結婚って毎日続く日常なんよね

条件から外れた夫と結婚してよかった6つの理由

結婚してみると、婚活中に気にしていた条件の多くは、生活にはほとんど出てきませんでした。

代わりに効いてきたのは、プロフィールに欄すらない部分です。

1.身長170cm未満でも何も困らなかった

夫の身長が170cmに届かないことで、困ったことは一度もありません。

高い場所の物は踏み台で取ります。並んで歩いても気になりません。

「子どもの身長が心配」という声もあります。

うちの子どもたちは平均より少し小柄ですが、元気に育っていますよ。

今までで私は、夫が170cm未満だから結婚を迷えばよかったと思ったことはありません。

クロネコ
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今思うとなんでそんなにこだわってたのか不思議

2.世帯年収で考えれば満足できた

夫の年収は、私が希望していた金額より低めです。

でも私は、結婚後もバリバリ働きたいタイプでした。

二人分を合わせた世帯年収で見れば、今の暮らしに満足しています。

出産や育児で自分の収入が下がる可能性はあります。

それでも働き続けたい女性なら、相手一人の年収だけでなく、世帯全体で考えると選択肢が広がります。

大切なのは、二人でどのくらい働き、どんな暮らしをつくりたいかを話せることでした。

3.バリバリ働きたい私が自分らしくいられる

夫は、私の仕事を尊重してくれます。

もし高年収でも、妻に家庭を任せたい男性だったら、私は苦しかったと思います。

条件のよさより、生き方が合うか。私にとっては、これが何より重要でした。

クロネコ
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仕事が忙しい、転勤が多い旦那さんだったら無理だったかも

4.家事をほぼ半分ずつ分担できている

わが家で夫が担当しているのは、皿洗いとゴミ出しと洗濯です。掃除はロボットに任せています。

私は主に料理と、そのほかの細かい家事です。

頼まなくても家が回るので、私は「誰がいつやるか」を考えなくて済みます。

婚活中の私は、家事分担を条件表のずっと下に置いていました。年収や身長のほうが大事だと思っていたからです。

でも、毎日効いてくるのは皿洗いのほうでした。

クロネコ
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共働きなのに家事はしてほしいって人多いんだよねぇ

5.家計を夫婦で共同管理できている

わが家では、お互いの収入を一か所に集め、家族のお金として共同管理しています。

私が希望したこの方法に、夫はすんなり納得してくれました。

個人の年収が高くても、お金の考え方が違えば揉めます。

金額より、貯蓄や教育費の方針を一緒に決められることのほうが効きました。

クロネコ
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俺の稼いだ金やって言うひとはダメやったかも

6.休みを取りやすく育休も取得してくれた

夫は比較的休みを取りやすく、子どもが生まれたときには育休も取得しました。

保育園の行事、通院、突然の発熱。子育てが始まると、仕事を調整する場面が次々に来ます。

夫が休めなければ、全部私に集中していました。

婚活プロフィールに「子どもが熱を出したときに休めるか」は書かれていません。でも、年収と同じくらい効きました。

クロネコ
クロネコ

お金じゃ解決できないこともあるんだよね

番外編|地味にものすごくありがたいゴキブリ退治

6つの理由とは別に、どうしても書いておきたいことがあります。

ゴキブリを退治してくれることです。

一人暮らしのころ、あれを見つけた夜は、恐怖で朝まで眠れませんでした。

今は違います。

「出た!」と言えば、夫と息子が頑張って退治してくれます。

婚活プロフィールに「ゴキブリを退治できます」という欄はありません。

でも、黒いやつが出た瞬間に逃げずに動いてくれることは、私にとって170cm以上より、はるかに価値がありました。

年収500万よりゴキブリ退治できる人!!これ大事。

条件を下げるのではなく、結婚後の暮らしから並べ替える

身長・学歴・年収は検索できます。

しかし、結婚後の暮らしに直結するとは限りません。

本当に確認したいのは、次のような点です。

  • 家事や育児を自分の役割だと思っているか
  • お金の考え方が合うか
  • 家庭のために休みを取れるか
  • 自分の仕事や生き方を尊重してくれるか
  • 意見が違ったときに話し合えるか

内閣府『経済分析』第211号に掲載された既婚者対象の分析でも、男女ともに「配偶者の家事・育児参加」が、結婚を選ぶうえで最も重要な要因という結果が出ています。

クロネコ
クロネコ

それ先に知りたかった!

条件を見直すときは、一つずつ取り出して「これを満たさない人と結婚したら、具体的にどこで困るのか」を考えてみてください。

身長170cm未満だと、生活のどこで困るのでしょうか。

困る場面が浮かばない条件は、優先順位を下げられます。

そのうえで、希望条件を次の3つに分けてみてください。

  • 絶対必要:これがないと、望む結婚生活が成り立たない
  • できれば欲しい:あればうれしいが、なくても暮らせる
  • なくても困らない:憧れや、人からよく見られたい気持ちに近い

私の場合、身長170cm以上と自分以上の学歴は「なくても困らない」でした。

家事を分担できること、お金の話ができること、私の仕事を尊重してくれることは「絶対必要」でした。

これは妥協ではありません。結婚後の暮らしに合わせた並べ替えです。

ただし、暴力、モラハラ、隠れた借金、嘘、話し合いができない、自分の生き方を否定するなどは別です。

ここは、ほかの条件がどれほどよくても妥協してはいけません。

クロネコ
クロネコ

ここだけは、しっかり確認しようね

まとめ|「普通の条件」から外れた夫が、私には合っていた

婚活中の私は、身長170cmという数字に線を引き、

その線より下の男性を検索結果から消そうとしていました。

でも結婚5年目の今、夫の身長が問題になった日は一日もありません。

学歴の差で困ったこともありません。

代わりに、夫が担当した家事に助けられる日があります。

夫が休みを取ってくれたから、私が仕事を続けられた日があります。

二人で管理したお金で、3人の子どもたちを育てています。

私が婚活中に重要だと思っていた条件は、結婚後にはほとんど問題になりませんでした。

反対に、プロフィールでは見えなかったものが、今の生活を支えてくれています。

もし、あのとき条件だけで夫を切っていたら、今の家族はいません。

だから私は、「条件を下げなさい」とは言いません。

ただ、その条件が本当に自分の欲しい未来につながっているのか、一度だけ考えてみてほしいのです。

探すべきなのは、世間から「普通」と評価される男性ではありません。

あなたが、あなたらしく暮らせる相手です。

まずは希望条件を紙に書き出し、

「絶対必要」「できれば欲しい」「なくても困らない」の3つに分けてみてください。

結婚後の暮らしから条件を並べ替えると、これまで検索結果から外していた人の中に、自分に合う相手がいるかもしれません。

クロネコ
クロネコ

私たちの50年後はどうなってるでしょう笑

この記事を書いている人

【婚活していた頃の私】

  • 30代の薬剤師
  • 結婚しなさそうな男ばかり追いかける
  • 年齢が上がるたび、相手に求める条件も上がる
  • 誰にも相談できず、占いにかなりのお金を使う
  • 気づけば「いい人がいない」が口癖の、ちょっとイタイ女に

【いま】

  • 結婚して、3児の母
  • 薬剤師として働きながら、このブログを運営中

婚活に苦労した経験をもとに、当時の私が本当に知りたかったことをまとめています。

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